京都で話題の鯖ラーメン「なぶら」へ行ってみた!

京都の上七軒にあるラーメン店「なぶら」をご存じでしょうか。ここでは少し変わった、でも一度食べると忘れられない鯖出汁ラーメンを味わうことができます。今回は私が実際に「鯖ラーメン 」を食べた感想と、お店の情報をまとめてみました。

京都で唯一無二の「なぶら」とは

「なぶら 本店」は、京都市上京区の上七軒にある人気ラーメン店。鶏ガラや豚骨ではなく、鯖と昆布から丁寧に取った出汁を使ったスープが特徴です。動物性の材料を使わないこだわりがあり、魚の旨味だけで深い味わいを作り出しています。

お店の名前「なぶら」は、海面で跳ねる小魚の群れを意味する言葉。魚をテーマにしたラーメン専門店にぴったりの名前ですね。店内は和モダンな雰囲気で、カウンターとテーブル席があり、一人でも入りやすい空間です。

  • スープは澄んだ琥珀色
  • 香りは鯖の旨味がふんわり漂う
  • 動物系の脂っぽさがなく、最後まで飲み干せる軽やかさ

京都らしい落ち着いた雰囲気の中で、上品な魚介スープを味わえるというのが「なぶら」の魅力です。

鯖ラーメン並を注文してみた感想

今回注文したのは定番メニューの「鯖ラーメン 並(1玉)」。券売機で購入し、席に座るとほどなくして運ばれてきました。スープの香りをかぐだけで、すでに魚の旨味が広がってきます。

  • スープ:鯖の風味がしっかりしながらも、塩加減が絶妙で優しい口当たり。
  • 麺:中太ちぢれ麺で、コシがありスープの絡みが良い。
  • トッピング:鯖の竜田揚げ、ネギ、海苔、煮卵が美しく並ぶ。
  • 食後感:さっぱりしていて胃にもたれず、思わずスープを全部飲み干してしまう。

一見シンプルですが、一口ごとに出汁の深さを感じられる一杯でした。魚の香りが強すぎることもなく、上品な旨味だけを残してくれるのが印象的。鯖の竜田揚げは外はカリッと中はふんわりで、スープに浸すと旨味がさらに広がります。

「並」は940円(税込)。味とボリュームのバランスがちょうどよく、初めて訪れる人にはこのサイズがおすすめです。

なぶらのメニューと価格一覧

「なぶら」には、ラーメン以外にもつけ麺やセットメニューがあります。魚出汁を中心にしているので、どれもあっさりしつつ旨味が深い構成になっています。

メニュー 内容 価格(税込)
鯖ラーメン 並(1玉) 基本の一杯 940円
鯖ラーメン 中(1.5玉) 麺多めタイプ 1,000円
鯖ラーメン 大(2玉) ボリュームたっぷり 1,200円
鯖ラーメン 特大(3玉) がっつり派向け 1,400円
つけ麺 並(160g) 鯖出汁のつけ汁で味わう 980円
つけ麺 特大(320g) 食べ応えあり 1,300円
なぶらセット 白ごはん+鶏唐2個付き +460円
サバ竜田揚げ追加 単品トッピング +180円

また、白ごはんおかわり1回無料という嬉しいサービスも。がっつり食べたい方にはセットメニューが人気です。

アクセス・営業時間・店舗情報

「なぶら 本店」は北野白梅町駅から徒歩圏内。観光の合間にも立ち寄りやすい立地にあります。

  • 住所:京都府京都市上京区笹屋町五丁目323-2
  • 最寄駅:嵐電「北野白梅町駅」から徒歩約12分
  • バス:「上七軒」バス停から徒歩すぐ
  • 営業時間:11:30〜22:00(L.O.21:30)
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
  • 駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)

混みやすい時間帯は昼の12時前後と、夕方18時頃。平日の14時以降に行くと比較的落ち着いていて、ゆっくり食事ができます。

まとめ:京都で鯖ラーメンを食べるなら「なぶら」で決まり

魚出汁ラーメンは数あれど、鯖をメインに据えたラーメンはなかなか珍しい存在。「なぶら 」は、京都らしい上品な味わいと、魚の旨味を最大限に引き出す技術が光るお店でした。

特に「鯖ラーメン」は、初めて訪れる人にもおすすめできる王道メニュー。旅行中にちょっと変わった京都グルメを探している方にもぴったりです。

観光で北野天満宮や上七軒界隈を歩く予定があるなら、ぜひ立ち寄ってみてください。出汁の香りに包まれる、京都ならではの一杯に出会えるはずです。

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