関空からダナンへのアクセス
関西国際空港からベトナム・ダナンまでは、直行便で約5時間半ほど。長時間のフライトではないので、1歳児を連れていても比較的安心です。私たちはお昼の便を選びました。理由は、赤ちゃんがお昼寝をしてくれる可能性が高いからです。
飛行機に乗るときは次の準備があると安心でした。
飲み物(離陸・着陸時に耳が痛くならないように) お気に入りのおもちゃ おむつとおしりふき(多めに) 軽いおやつ
特に耳ぬき対策は大事です。授乳やストローでの水分補給をすると泣きにくくなります。こうして工夫すれば、関空からダナンまでの道のりも快適に感じられました。

ダナン
ダナンは海辺のリゾート都市で、ビーチと街歩きの両方を楽しめる場所なんです。私たちはまず「ミーケービーチ」へ行きました。白い砂浜と青い海はまるで絵本の世界のようで、子どもも大はしゃぎ。波打ち際で足をチャプチャプさせるだけでも楽しい時間になります。
市内ではドラゴンブリッジも有名です。夜になると、ドラゴンの形をした橋が光り、週末には火を吹くショーまであります。大人も子どもも目を丸くして見てしまいました。
ビーチでのんびり 市内で屋台のバインミーを味わう 夜はドラゴンブリッジのショーを鑑賞
これらを組み合わせると、短い滞在でも思い出がぎゅっと詰まった時間になりました。




ダナンのビーチ


ホイアン
ホイアンはダナンから車で40分ほど。街全体が世界遺産に登録されていて、まるで昔にタイムスリップしたような景色が広がります。夜のランタンが灯る様子は特に感動的で、家族みんなで「きれいだね」と声をそろえてしまいました。
小さな子どもと一緒なら、人力車に乗って旧市街を回るのもおすすめです。歩く距離が減るので親も楽ですし、風を感じながら観光できてとても快適でした。
また、川沿いで灯籠流しを体験しました。子どもは火がついた小さな灯籠を不思議そうに見つめていましたが、その表情を見ているだけで親としては心に残る瞬間でした。




ミーソン
ミーソン遺跡は、ダナンから車で約1時間半。ここはチャンパ王国の聖地と呼ばれる場所で、赤レンガの遺跡がジャングルの中に並んでいます。大人が見ても迫力がありますし、子どもにとっても「秘密基地」のように感じられるようでした。
暑さが厳しいので、訪れるなら朝早い時間が良いです。私たちは朝7時に出発しました。ベビーカーでは移動が大変なので、抱っこひもを使いました。木陰が多いとはいえ、水分補給は必須です。
歴史を感じられる遺跡群 緑いっぱいの自然 写真映えする赤レンガの建物
大人の学びと子どもの冒険心が同時に満たされる、そんなスポットでした。

ゴールデンブリッジ
ダナン旅行で外せないのがゴールデンブリッジ。巨大な石の手が金色の橋を支えている光景は、とにかくインパクト大。SNSでもよく見かける人気スポットです。
バーナーヒルズという高原にあり、ロープウェイに乗って向かいます。ロープウェイは景色が絶景で、子どもも楽しそうに窓の外を眺めていました。橋の上は風が気持ちよく、家族写真を撮るのにぴったりの場所でした。
大きな手のオブジェにびっくり 高原のさわやかな空気 記念撮影スポットがいっぱい
まさに家族旅行のハイライトになりました。

1歳半幼児にベトナムはどう?
結論から言うと、1歳児連れでもベトナム旅行は十分楽しめると感じました。もちろん準備は大切です。
暑さ対策(帽子・水分・日焼け止め) 抱っこひも(ベビーカーが使えない道が多い) 日本から持っていく離乳食やおやつ
現地の人は子どもにとても優しく、レストランでもスタッフの方があやしてくれることが多かったです。日本では気を遣ってしまう場面でも、ベトナムでは安心感がありました。
ダナン・ホイアン・ミーソン・ゴールデンブリッジと、観光地がそれぞれ違う顔を持っているので、家族みんなでワクワクできる旅になりました。
📖 引用元:
・ベトナム観光総局 公式サイト(https://vietnamtourism.gov.vn/)
・ダナン観光局 公式サイト(https://danangfantasticity.com/)